8月15日にiPad相談のお客様の対応をした。
75歳の男性です。
第1世代のiPadでバージョンアップ前のiOSは4.3だった。
最新のiOS5.1.1にして欲しいと言うのがお客様の要望です。
iPadは娘さんが購入してくれた物で初期設定のパソコンは娘さんの家にあり、それを使用してのバージョンアップは事情により出来ないとの事。
iPadは1台のパソコンとしか同期が出来ないようになっていて、初期設定やいつも同期しているパソコン以外でバージョンアップする場合には設定、データーや購入後にインストールしたアプリは復元出来ないと言うのがアップルの以下のサイトで書かれています。要するに「工場出荷時」になると言う事です。
お客様にその旨を了解いただき作業を始めました。
パソコンにiPadを繋ぐとデーターをバックアップして更新する様なメッセージが出ました。
そのまま進めました。
途中でエラーが発生し、iTunesがiPadを認識していません。
USBケーブルを一旦抜き、再度挿入しました。
iPadを認識しています。
メッセージ通り進行したらバージョンアップ成功です。
その後初期設定が終わると、ホーム画面が現れました。
無事完了です。
エラーが発生したと言うのはバックアップに失敗したと言う事です。
データーのバックアップは初めから出来ない事は分かっていたので特に問題意識は持たなかったです。
私の友人2人も第1世代のiOS4.3から5.1.1にバージョンアップして使用しています。
秋に配布される予定のiOS6.0は第2世代と第3世代対応とアップルのサイトに書かれています。
ところでiOS5.1.1の特徴は以下のアップルサイトです。
iOS5.1.1の詳細その中から少しだけ書きます。
クラウドが使用出来る。
データーや設定をアップルのクラウドiCloudでバックアップ出来るのでパソコンいらずでiPadが使用出来る。
マルチタスクジェスチァー
4本指、5本指まで使用し画面の操作が出来る。
アクセシビリティ
高齢者・障害者への操作性がサポートされている。