NPOシニアSOHO横浜・神奈川とはどんな会ですか?
シニアSOHO横浜・神奈川は シニアが人生を楽しみながら生きがいを持って社会貢献ができるように地域で自主的にビジネスを行なうための会員間の情報交流、行政、団体、企業との協業の仕組み、創業のための自己と全体とが互いに助け合って高みに上っていく舞台を提供します。
これをプラットフォームと呼びます。
「よい出会いがある。それは、あなたの才能なのです。」
私たちシニアはさまざまのキャリアをたどって来て、深く大きな経験と才能を備えています。
シニアSOHO横浜・神奈川の呼びかけに賛同した共通の思いを持つ多数のシニアが集まります。
そして同じ目的、目標を持つ者同士がワーキンググループを作り、組み合わされた異種の才能の強みを生かした自主、自律のサービス活動を行なうのです。
そして、ここが大事なところなのですがビジネスとして行なうのです。
地域で楽しくビジネスを
サービス活動はシニアの練達した目で社会貢献のできる創造的、自己完結型を選択することになるでしょう。
ITは今後の社会の発展の基盤であり、活動の主領域であります。
市民へのIT講習、訪問サポートを含んだパソコン相談、学校、団体、商店街、各種法人へのIT支援は地域に密着した顧客満足度が高いものを保証します。
ITが基盤なら、その上に建つ人間活動そのものに注目した活動展開も選択可能です。
たとえば<生活・教養に関して> 囲碁指導、家庭料理指導、外国語講師、翻訳、歴史散歩、絵画、書道,自分史、FP,< 社会・環境に関して> 町づくり支援、環境保全指導、防災救援指導など様々の活動が考えられます。
活動の対価は基本的姿勢として適切な価格を求めますが、有償または無償はサービスの性格や時間軸を見た(やがて頂くが今は無償)判断によって良いと思います。
好きなことと責任を取るとの間で
私たちのサービス活動はビジネスとして成立することを目標に行われます。
ワーキンググループの活動はグループ内の責任体制を明確にし、顧客へ迷惑をかけることはあってはならないのです。
リーダーのみならず各メンバーも顧客の要求に常に留意し質の向上につとめなければなりません。
その上にお金のことも念頭に入れたマネジメントを行なう必要があります。
SOHOとNPO
SOHOとはSmall Office Home Officeの略語であることはご存知でしょう。
地域でやる小さなビジネスと考えてください。営利追求も可能です。
NPOとはNon Profit Organization(非営利)の略語であることもご存知でしょう。
では非営利ということでSOHOの理念と合致しないのでは、との疑問が出てきます。
ここで大切なのは、SOHOとNPOのビジネス上の分け方です。
会はNPOでありプラットフォーム、SOHOは会員が行なうビジネスなのです。
SOHO=会員を、NPO=会つまり全員が助けてビジネスでの優位な状況をつくります。
付け加えると非営利とは利益を得ることが目的では無いが、「使命実現のために利益を上げる」取り組みはできるのです。
たとえ剰余金が発生しても全額を次年度の事業推進に投資すれば良いのです。