先日、クラウドコンピュータについて投稿しましたが、今回はマイクロソフトのクラウドサービス(WindowsLive)についてのセミナーを受講したので、セミナー内容や分かった事を書きます。
セミナータイトルは「シニアクラウド活用講座」
150分の講座、講師とアシスタント1名、参加者は20名(女性の参加者が6割?)
内容はhotmail、フォトメール、SkyDrive、OfficeWebAppsなどを操作を交えながらWindowsLive(マイクロソフトのクラウドサービス)を活用するための実践講座
1)先ずはWindowsLiveID(????@hotmail.cp.jp)の取得方法
席順にID(????)を決め、パスワードは全員、共通にする。
これにより、隣りの人のIDが分かるので、この後の操作でのメール送受信は隣りの受講者と行う。
2)hotmailの説明
これは通常のメーラーと同じような操作
最近は@の後、live.jp も使えるとのこと
以前は hotmail.co.jp
3)フォトメールによる写真の送付
hotmailを使ってフォトメールを送信する。
この場合、写真ファイルを添付して送るか、Skydrive上に保存するか指定する。
添付した場合は受信側は通常の添付ファイルとして受信できる。
Skydrive指定で送っても受信側でWindowsLiveIDでログインして、SkyDeive上の写真を見にいく必要は無い。
例えばGmailアドレスに送信すれば、受信側ブラウザ上にメールに写真がサムネール表示される。クリックすれば大きく表示される。(これはこの場で自分のiPodTouchにメールを送って確認できたのが良かった)
ここまでで特に印象に残った事
・写真ファイルサイズが大きくても気にしないで送れる。
最近の写真ファイルサイズは5MBとか大きい場合もあり、送受信時にエラーが起きることがあるが、このサービスは心配ない。
・受信側はWindowsLiveIDを持っていなくてもフォトメールを受信できる。
但し、SkyDriveを指定した場合、メーラーがテキスト形式で受信するとサムネール写真が本文内に表示されないので、Webメールで受信した方が良い。
・クラウド上で使用できる容量は25GB、これは便利
4)SkyDriveの活用
クラウドサービスとは、従来はパソコン上に保存した文書ファイルや写真ファイルをクラウドサービス提供のサーバー上に保存し、自宅、外出先のパソコンやスマートフォン、iPad2などスマート端末からアクセスできる機能、個人でも複数の人が共有できる機能
分かった事はUSBなどでファイルを持ち歩く必要がなくなる。
最大容量は一人25GBまで、写真ファイルだけでなくWORD、EXCEL、PowerPoint、OneNoteのファイルも扱える。
自分専用のSkyDriveにフォルダを作成し、ファイルをアップしたり、Wordから直接、ファイル保存ができる。
保存後、共有設定(共有する人のメールアドレスを登録)すると、その人宛てにメールが届きSkyDrive上の写真が表示される。
共有設定はファイル単位、フォルダ単位で可能。例えば20枚ほどの写真を知りあいに見せる場合はフォルダにアップし、フォルダの共有設定をすれば良い。これは便利である。
フォルダ、ファイル操作を行う場合、マウス右クリック機能があり、殆どWindowsの右クリックと同じなので操作しやすい。
5)OfficeWebAppsの活用
SkyDriveの画面で利用できるWebアプリとしてWordやEXCEL、PowerPoint、OneNoteがあり、そのツールボタンをクリックすれば、そのサービス画面になる。
通常のWordと同じような編集機能であり、保存もSkyDrive上に可能。
Office2010、2011ならばSkyDrive上のファイルを編集し、保存も直接、SkyDrive上にできるし、自分のパソコンにも保存できる。
以上、これまでクラウドサービスはEvernoteを使っていたが、WindowsPCを使う人はこちらでも良いかも知れない。