■第18回講座 内野雄二郎さん
今回、シニアドに応募した動機は、昨年(2006年)3月末でサラリーマン卒業後、音楽演奏の趣味などに没頭しつつ、のんびりすごして参りましたが、落ち着いてみると、だんだん社会生活(仕事や奉仕)と直接つながっていないことに対して、なんとなく「申し訳ない」ような気分がして参りました。
さりとて、人に抜きん出た抜群のスキルに恵まれてもおらず、できるのは、永い会社生活で、常に利用してきたパソコンの操作や、利用の仕方についての、ユーザーとしての経験が、これまでも会社内や、親戚縁者の中で活きてきたことを思い、このような分野なら、微力ながらシニアの方々や、情報弱者の方々に若干奉仕できそうだと考えました。
そんな矢先、日経新聞で、シニアアドバイザーの仕組みの記事を拝見し、ポンと肩をたたかれたような気分で応募した次第です。
パソコンの利用に関して、博識を開陳するというよりも、初心者の方の目線でちょっと先までリードしてあげられるような、現場での活動、初心者相談会の相談員的な活動、今回経験したような、アドバイザ養成講座でのアシスタント活動などがとりあえずの活動可能分野であるような気がしております。
今回の講座で気づいたのは、優しく教えるためにこそ、博識を競う意味ではなく、パソコンの知識がより深くなくてはいけないなという点でした。知識の奥行きが深いほど、教える優しさの表面が磨かれてゆくのであろうということです。
これは、パソコンの利用体験の、よりいっそうの広がりを持つことでもありますが、そういう意味では、自分の利用経験は、従来、やや狭い分野にとどまっていたなという反省も感じました。
「教える」楽しさは、過去に、さまざまな年齢の子供たちに、定例的に、定められた課題について「話す」機会を与えられたことがあり、この年齢の子供には、同じ課題をどんな切り口で、どう話せば意図が伝わるかというようなことを試行錯誤しながら体験したことがあります。今では遠い過去の思い出になってしまいましたが、体の中に眠っているそのような自己体験を、少しでも還元できたら良いかなというのが率直な気持ちです。以上。
■第18回講座 暮松一弘さん
日経新聞の「シニアド」の記事に動機付けられ、今回の養成講座を受講しました。
講師の先生方には、懇切丁寧で、しかも受験に向けた的確なご指導をいただき感謝しております。
この講座で私が特に関心を持ったのは、講座の進め方です。タイムテーブルに沿って、ヤフーのグループ活動の場を利用した講座の展開は、受験勉強を進める仕掛けとして実に効果的な手法だと思いました。SVYK主催の講座を選んで本当に良かったです。受講生の皆さんとも仲良くなれ、良い雰囲気で勉強ができました。ありがとうございました。
合格したらSVYKで活動に参加させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
■第18回講座 折戸隆文さん
1.受験の動機 サラリーマン生活60歳定年後の再雇用も終わりその節目として
2.合格後 シルバーセンターなどに登録して、役に立てればと思っている所です。フアイナンシャルプランナーの資格と合わせたボランテア活動 をとも思っています。
3.講座のなかではやはりプレゼンテーションが特に印象に残っています。又これが一番役に立つのかなとも思います。
4.windowsの基礎・インターネットの基礎が学べました。従前は会社で我流に見よう見真似で覚えたことばかりでしたので結構戸惑いました。
5.何十年ぶりかの試験の緊張感を味わいました。
6.今回の受講者の皆さん、先生方の皆さんとも長くお付き合い頂きたいと思います。
■第18回講座 三田諭吉さん
マンション内に、パソコンクラブを立ち上げて2年半。順調に発展しているものの、どうもしっくり来ない。初心者も同じ思いだろうと悩んでいる時に、この講習の存在を知った。講習では、多くのことを学んだが、一番の収穫は、人に教える場合は周到な準備が必要という基本のキだった。今後は、これを実践して、マンションのパソコンクラブのレベルアップを図っていきたい。それが、自分自身のレベルアップにもつながるのだから、という思いで。
■第18回講座 神野弘史さん
長年に亘り趣味及び各種手続き等にパソコンを活用してきました。実経験から、特に今後シニアの生活にはパソコンは必要不可欠なツールであり、パソコンの活用如何により生活の幅が広がり便利となると言っても過言ではないと考えています。リタイアを期に、かみさんに教えてみましたが“なぜ分からないのか分からない”状況となり困惑しておりました折、新聞紙上にてシニア情報生活アドバイザー講座を知り受講させて頂きました。ビジネスではビジネスツールとして活用することに慣れ親しんできましたが、講師の方々より丁寧に“楽しむ”観点より活用するスキルを教授頂きました。今後このスキルを生かし初心者の方々に“分かりにくい所をどのようにして理解して頂くか”また“どのように活用すれば生活が楽しくなり、高められるか”との観点よりサポート活動を展開したいと考えています。
■第18回講座 市原豊高さん
とにかく大変勉強になりました。自分の知らないことがいっぱいあることに改めて気が付くことができた、と、いうのが実感です。
講師の皆様の忍耐強い対応に感心致しました。受講生としての不安や、アドバイザーとなったときの考え方など、いろいろとわからない部分があり、それぞれに確認させて頂きましたが、辛抱強くお教え頂くことが出来ました。
今後の抱負としては、これからのパソコン利用に於いて必ずしも高機能なパソコンを購入しなくとも、できることも多くあると思いますので、そのような部分でお役に立てる様になりたいと考えています。
(具体的には、WINDOWS以外のシステムでシニアーの皆様に参考となる部分が有れば是非お手伝いをさせて頂きたいと思います。)
■第18回講座 吉川寿一さん
シニア情報生活アドバイザー養成講座を終了しほっとしているところです。 今まで自分流に仕事や趣味にパソコンを使い切っているつもりでいましたが、いざ講習を受けると、このような機能があったのか、またこのような使い方もあったのかと思い知らされる毎回でした。 教えると言うことが如何に難しく、また自己研鑽にもつながるとの思いで、今後はシニアの方々の情報生活の向上支援に、自由時間を費やして行きたいと思っています。
■第18回講座 渋谷武文さん
講師の皆様方の親身なご指導に心底感銘を受けましたことをご報告と共に感謝致します。
パソコン操作の基礎、インターネット活用などに関し、あやふやであった土台部分の知識が補強され、受講前に比べはるかに強靭なものになったと実感しています。
得た知識を身体障害者を対象とするパソコンボランティアの仕事に生かしつつ、SVYKに参加し幅広く経験を積むことにより自分の適性分野を模索していきたいと思います。